参照元: いわゆる「ブラックリスト」とは何ですか? - 会社破産.com
業界間で共有されている「信用情報」に、破産は大きなキズをもたらします。
より一般的な言い方をすると、「ブラックリストに載る」というわけです。すなわち、金融機関からお金を借りることはできなくなります。銀行も消費者金融も、お金を貸してくれません。手元にあるお金と、改めて働き出して稼ぐお金でやっていくしかないでしょう。
そのような人の窮状に付け込んで接近してくる闇金業者には気を付けてください。「うちはブラックリストでも貸せますよ」というのは、すべて闇金です。闇金から借りたお金は返済することもなく、暴力的かつ執拗な取立は、弁護士が矢面に立てばすぐに止められますので、そのようなことがあればすぐに相談してください。一部、闇金と弁護士がグルになっているという噂もあるようですが、それは闇金側が流している、都合のいいデマです。
閑話休題です。事故情報(この場合は「自己破産」という情報)が登録されると、大体5年~7年の間は、お金を借りることが出来なくなります。クレジットカードを作ることもできません。しかし、自己破産後の生活は一般的に「つましい暮らし」を心がけなければならないものです。もし「大金が必要」というケースが出てきても、それは、本当にそうなのかと自分の胸に問い、欲望を振り切ることができなければ、再出発後にまた同じ轍を踏むことになるかもしれません。